トレーニング論

ローラー60分 / ラン5km

朝起きると足の疲労感、重さたるや半端ない。そりゃそうだ、普通に考えて、人間の身体は自転車で100km走るようには作られていない。でも、先週と大きく違うのは、疲労感はあっても、筋肉痛はないというところ。身体が動くということに慣れてきた証拠だ。 今…

トレーニング計画のたて方 / ローラー80分とラン8km

山倉くんからのリクエストです。以下原文(一部公開していいか分からないので**で置き換え)のリクエスト内容です。 メニューの組み方について、お訪ねします。 ・平日は出勤前1時間**********を中心に1時間行っています(**曜日に一番強度を上げています) …

ローラー回復走60分とラン5km / CTLとTSB

ローラーは気の向くままに軽く回す。最初は160wそこそこしか出ないが、だんだん身体も暖まって、週末の練習で凝り固まった筋肉もほぐれてきて少しずつ足が回ってwも上がってくる。体感的には大して変わらないが、1時間回している間に200wそこそこまで上がっ…

ローラー60分 / 世界選手権のデータ

ランをそこそこの距離、そこそののスピードで走るとダメージ大きいな。バイクとは違って、もっと直接的な足の痛みの気がする。自転車もだが、練習を繰り返せば、強度を上げた練習をしてもダメージは少なくなる。ランをもう少しすれば、ランのダメージも減る…

ラン7kmとローラー40分 / 体重管理について

強度はそんなに上げていないが、フルオフなしでトレーニング継続してそろそろ約30日。TSBも-46を指してるし、いい加減に疲れた。しかも体力が落ちているにも関わらず、サイコンのFTPの設定を修正していないから、実際の疲労は数値以上だろう。(サイコンの数…

100km 10分×4 / 消費カロリーとTSS

たまにはしっかり乗らないとということで100km。暑くなってくると長い時間は乗れないので、早めに練習開始。それでも後半はかなり暑くなってきて、ボトルの水がギリギリ。これ以上長い距離は涼しくならないと走れないな。100km走る中で、10分弱の登りを4本。…

ローラー40分走 / 自転車って効率のいい乗り物

明日、しっかり乗るつもりなので、そこそこローラー回して今日は終わり。アップ10分、ツラくならない負荷で巡行40分、ダウン10分で、40分は240wくらいかと思っていたが、終わってみると254w。もう3、4年くらい前だと思うけれど、ローラーで1時間走ってのやっ…

ラン8kmののちにアメリカへ / トレーニングの基本

朝に水戸から成田へ高速バスで移動だけど、その前に千波湖でランニング。ホテルから千波湖まで片道1km、2周して帰ってきて8km36:19。早くも今年になって4回目の出国。1ヶ月半に1回成田から飛んでいる。帰国の日の逆で、今日は長い1日で37時間も6/16がある。…

kamataプロトコル

昨日宣言した通り、今日はちょっとツラいことをやる。みなさんに命名してもらったけど、自分ではやったことのないkamataプロトコル。大層な名前だけれど、やってることは単純で、5分から始めてワークタイムを短くしていく、ワークタイムが短くなるから、強度…

ローラー20分走×2

身をもって体感しました。高強度でのトレーニングってやっぱりしっかりやらないとダメですね。もちろん、昨日一回インターバルやったくらいで、フィジカル的には急に強くなることなんてないんだけど、しっかりと負荷かけたおかげで、身体が高強度、ツライこ…

ローラー40分

明日以降に備えて180wで40分流しの予定が、無駄ながんばりをしてしまった。やるべきときに計画通りに実施する為には、休むときには計画通りに休む様に、みんなに言っているわりに、自分で中途半端なことをしてしまった。ローラー40分、160wくらいで入って、…

加齢に立ち向かう

檜山さんから中高年向けトレーニングについてというお題をもらいました。中高年っていうワードが適切かは疑問ですけれど、おおよそ30台後半くらいから檜山さんくらいの年齢というイメージでしょうか。どうやら、トレーニングを続けてもこれ以上速くなること…

個人の適性をトレーニングに生かす

個人の適性をどうやってレースに生かすかということは前回書きましたので、今回は練習にどうやって生かすかということ。練習に生かすかという書き方をすると語弊があるかもしれませんが、自分がどういった練習をしなければいけないかを理解することです。し…

トレーナー業雑感

JBCF群馬が近づいてきたところでひとつ。練習に口出しさせてもらっている大津さんの調子も、予定通りに上がってきているようなので安心して書くことが出来る。もちろん、まだ2日調整が残っているから慎重に詰めないといけないけれど、もう失敗することはない…

鎌田が考えるエンデュランス競技のトレーニングについて 第四回

ここでは、水を勢いよく流す=無酸素容量、耐乳酸能力を上げるには、どんなトレーニングをすればいいかについて書きます。 こちらも結論だけ言うと、5分以下の時間で、その時間での最大の努力をして下さい。いわゆるインターバルです。反復回数も何回とか、レ…

鎌田が考えるエンデュランス競技のトレーニングについて 第五回

いつまでたっても終わらない連載第五回目は、どんな強度で20分走を実施すればいいかがお題です。 まずどんな強度で実施すれば効果があるかというと、諏訪をそこそこ頑張っているペースから、全力よりほんの少し遅いくらいで登るペースの間であればOKです。具…

鎌田が考えるエンデュランス競技のトレーニングについて 第三回

そもそもこれって連載物のつもりはなかったんだけど…、今回でクローズしてないので、皆さんが期待してるか分かりませんが、次回もあります。 レーススピードに対応するため練習、もしくは自分の想定を超えた負荷への対応はどのようにしていくのでしょう?と…

鎌田が考えるエンデュランス競技のトレーニングについて 第二回

昨日の練習についての投稿に対して、大津さんの質問の回答です。何回か長文が続きそうなので、タイトルを付けました。 大津さんの質問にTSSという言葉があったので、今日はTSSという言葉を使わせてもらいます。パワーメーターを使っていなくて、TSSの意味が…

鎌田が考えるエンデュランス競技のトレーニングについて 第一回

今日、早朝練の最中に大津さんに、ロングって行かないの?と聞かれたので、ロングについて僕の考えを。これだけが正解ではないけれど、少なくともこういった分野を勉強していたので、間違ってはいないはず。少し長文にはなりますが、分かり易く、出来るだけ…

個人の適性について

自転車レースで勝つために必要な能力と、個人の適性についてについて書きます。前提条件としてですが、何度も言っていますが、僕は自転車の専門家ではないので、コーチングは出来ません、あくまで出来るのはトレーナー。その前提で、自転車に乗る技術差(例…

FTPの測定方法について②

昨日に続いてトレーニング論を。 さて、ここから大森さんの問いに対しての回答になりますが、FTPをどうやって設定するべきかについてです。 結論を先に書くと、大きく外れてなければ、どうやって設定してもいいです。 というのも、FTPってそんなに頻繁に変え…

FTPの測定方法について

今日は趣向を変えて、日記ではなくてトレーニング論について。 FTPを測るには、20分走のようなフィットネステストが適しているのか、それともある程度の期間乗り込んだデータから解析ソフトでCPとしてはじき出された数値を用いた方が正確なのか。また、選手…