110km 10分×4 / ツールで使われたエアロバイク(トレック編)

朝起きて、ご飯を食べて走り出す。休憩なしで110km走って帰ってきて、シャワー浴びて、シリアル食べて軽く補給。30分くらい昼寝して、ちょうど昼ご飯にいい時間。まだ、まるまる午後が使える、素晴らしい休日。


先週同様に100km走る中で、4km強/100mアップという登りとは言えない登りで10分走×4。先週は途中で完全にブレーキだったので、今日は300wオーバーで4本そろえたいところ。

流して走っていると、昨日軽めにしたのに、思っていたより足が重い。50km弱流していると少しは調子がよくなってきた気がするので、予定通りに1本目。

320wくらいで入って、だんだん落ちていくダメパターン。やっぱり調子がよくないのかということが頭をよぎり、明日出直そうかとも思うが、ここまできたのでスコアはどうであれやり切ることに。結局、右肩下がりで309w。


調子がよくないのは分かったし、半ば諦めムード、とにかく4本やる事に意味があるくらいの気持ちで2本目。メーターは見ないで、リラックスしてペースメーク。ふとメーターを見ると5分経過くらいで、しっかり300wを超えている。1本目よりだいぶ余裕もある。最後1分くらいは330wに上げていく感じで311w。


3本目、4本目もメーターを見ないで、感覚頼りにリラックスして漕いで、最後だけメーター見ながら追い込む感じで313w、313w。結局、右肩上がりで調子がよくなっていき、取り敢えずの目標は達成。

10分走と言っているものの、今日は9:13-9:20で登り切ってしまった。もう少し強度を上げようとすると、9分かからないだろうから、本数で調整するしかない。


帰路で動かない足を動かし、L3で出し切る。9分263w。

トータル110km 3:38 2,442kj TSS220

アメリカ来て、ここまでしっかり練習出来たの初めて。日差しが強くて、暑いことは暑いけれど、日本みたいな蒸し暑さじゃないので、朝にこれくらいの距離であれば、パフォーマンスが落ちる感じもなく走り切れる。とはいえ、それでも帰宅後はしっかり頭が痛いのだが。


今週は月曜から土曜までで、既にラン33km、バイク206km(20分が2回と10分×4含む)。結構がんばった。



ツールを走ったエアロバイクトレック編

昨年のドーフィネでのemondaデビュー同様に、今年もドーフィネで新madoneがデビュー。トレックはツールへの最終確認も兼ねて、新機材はドーフィネからという流れか。

基本的には、ほぼ全選手、全コースで新madoneが使われていたが、超級山岳ステージでのみMollemaがemondaを使っていた。もしかすると、平地部分と山岳に入ってからで乗り換えていたのかも。何でemondaを使っていたのか、単純に考えて新madoneだと重いからかと思いきや、新madoneにアイオロス、SRMを付けて6.8kgほぼぴったりだとか。新vengeなんかは露骨に重いようなので、この軽さであり、それをおおっぴらに謳わないところが流石トレック。

とすると余計に理由が分からない。emondaは乗り心地いいが、IsoSpeed付いているのだから新madoneだって乗り心地いいだろうし、登りだから、そんなにハンドリングも気にしないと思う。新madoneに乗ったことがないので推測ではあるが、ヒルクライムでのスピードの加減速の反応はemondaの方がいいから、そこを取ったのかも。とすると、そんなのはエースのみに求められることで、アシストにはいらない能力だから納得出来る。

新madone乗ってみたい。旧madoneに初めて乗ったとき、すごい衝撃だった。とにかく速いと。アイオロス付けたら、他のメーカーのバイクに乗っている人には申し訳ないくらい。きっと新madoneも衝撃的なんだろう。