72km / どこで練習する?

当然ながら足は激重な訳ですが、取り合えず疲労を溜めながらも走らないといけないタイミングなので、とにかく走る。走り出しは先週の日曜より足が回らなかった気がするが、結局だんだん足が回ってくるようになった。

トータル72km 2:15 1,539kj TSS136

 

今日も先週同様に15kmの片道だけペース走でしっかり走る。今日の2時間強全体を通しても尻上がりに調子が上がっていく感じだったが、このペース走の間も、だんだん尻上がりにペースが上がっていく感じ。

24:21 268w

だんだん足が回ってきて、数値的にも尻上がりだったので、ピーク5分は303w。

 

そういえば、Will(昨日出合ったサイクリストね)に、お前は坂が好きなのか?と聞かれて、思わず Yes と答えてしまったが、冷静に考えて坂は好きなわけではない。同様にローラーも好きなわけではない。前にも書いたことがある気もするが、再度書こう。

もちろん、坂はレースで上りがあれば上れないと話しにならないので、その為の練習と言う意味もあるが、僕が坂やローラーで練習するのは、それが最も練習になって、効率が良くて、速くなる近道だから。むしろ平地を走って、しっかり練習が出来ている人なんて、日立、ひたちなかや水戸辺りにはほぼいない。坂やローラーがイヤでも、速くなりたいのであれば逃げてはいけない。

あとは機材的なことを言えば、軽いホイールやフレームを使っても、坂は速くならないけれど、エアロなフレームやディープリムを使えば、それだけで平地は速く走れてしまう。だから平地でいい機材を使って練習すると、自分の本当の実力がどのレベルなのか、分からなくなってしまう。だからと言って、練習でディープリムを使うのを否定するつもりはない。但し、練習をして速くなりたいのであれば、ディープリムによってどれだけ自分が楽しているのか、楽している分を他でがんばらないといけないと言うことを、客観的に把握して練習する必要がある。

改めてこんなことを考えさせられるWillの質問でした。