今日も実走52km / フロントチェーンリングの選択

昨日のたかが2時間ちょっとのライドで筋肉痛バリバリ。筋肉痛だけではなく、まるで150km, TSS300の翌日のような疲労感もある。2時間しか走っていないのに、5時間分くらいの疲労感を感じることが出来るってことは、ある意味省エネか。食べる量も減るしエコでもある。いや、ただ弱いだけだ。

朝はしっかり目が覚めているのに、起き上がれずベッドの中で30分無駄な時間を過ごす。その後も、疲労感が強いのと、昨晩一時的に大雨が降って路面が濡れていたので、乾くのを待つということで、今日は昼食後にライド。その間も、疲労が強過ぎて、軽くローラーで足を回して終わりにしようとか、オフにしようとかいう葛藤と激しくバトル。

 

疲労感が激しいので、昨日より短く、さっと乗って帰ってくる予定。少しでも実走することに意味があるという考えで。走り出してみると、身体はやっぱり動かないんだけど、走り方を思い出しているという感じで、数字自体は昨日より出ている気がする。でも、まだまだ身体がというより、神経系が戻ってきているだけ。

昨日より短くするつもりでいるので、がんばるところは昨日よりちょっとがんばってみる。自分でも意外だが、300wキープ出来そうな感じで走り出す、…、でもやっぱり途中で苦しくなって4-6分くらいのところは270wとか280wとか、最後1分、さらに15秒とかで無理やり上げて、かろうじで300w達成。7:32 301w(バロックギア)。

二本目はもう足が動かないので、280wくらいで入って、出来る範囲でゴールに向けて上げて出し切っていく。8:13 292w(リデア)。

 

トータル52km 1:41 1,071kj TSS102

2日で100kmそこそこしか走っていないのに、疲れすぎて帰宅後はソファから立ち上がれず行動不能に。

 

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まだそこまで走りこんだわけじゃないけれど、ここしばらくのチェーンリングの選択について感じたこと。

バロックギアでのダンシングは気持ちいい。自分の思いとバイクの進み方がリンクする気がする。でも、何でバロックギアがいいんだろう。理屈で言えば、下肢点で止まりがちになるところが抜けやすくなるといった理由で、他の楕円も同じだと思うのだが、バロックギアが気持ちいい理由が分からない。

・リデアの±4は下肢点で抜けすぎて違和感を感じる。アウター50Tを使っているので、重くなる部分でも54T相当だから、平地などを走る分には重くなる部分は踏めるが、軽くなる部分で抜けすぎて違和感がある。おそらく、しばらく使い続けても違和感が減っても、無くなることはないと思う。

・リデア±4はもちろん、バロックギアやQリングなど、過去に使った楕円いずれも、違和感という意味ではなく、漕げば真円との違いを感じたが、平地より登りの方が楕円が上手く使えているような気がする。ということは、登りで使うインナーの方を楕円率の高いものにして、平地で使うアウターを楕円率の低いもの、もしくは真円にするのがいいのでは。

・変速は当然ながらDura真円が最強。楕円も調整と電動Duraで使うことによって、合格点にはなるが、あくまで合格点であって満点ではない。

 

とここまでで総合すると、アウター真円(もしくはリデアの±1)とインナー楕円で、平地~斜度の緩いのぼりはアウター、登りはインナーという使い分けがいいのでは。と考えていると、今のバロックギアのインナーのみ(の販売)でアウターは真円という組み合わせが正解なのかも。

確か数年前に、Garminの選手で誰かアウターnoQ、インナーQって選手がいた気がするが、どんな考えでこの組み合わせだったんだろう、気になる。