ラン8kmののちにアメリカへ / トレーニングの基本

朝に水戸から成田へ高速バスで移動だけど、その前に千波湖でランニング。ホテルから千波湖まで片道1km、2周して帰ってきて8km36:19。


早くも今年になって4回目の出国。1ヶ月半に1回成田から飛んでいる。帰国の日の逆で、今日は長い1日で37時間も6/16がある。成田を11時に出たのに、シカゴに着いたら2時間戻って9時。家に戻ってもまだまだ明るいけど、そろそろ限界、眠いです。


飛行機の中で時間があったので。

最近、このブログを見てくれる人が上級者だけじゃなくなってきたので、少し話しを戻して練習の基本について書きたいと思います。


どんな練習をした方がいいかということを聞かれますが、どんなの前に、まずは最低1,000km/月走ることが必要だと思います。

距離を減らしてでも練習の中身がとか、距離じゃなくて時間で管理すべき、とみんなに言ってきましたが、1,000km走るまでは何も考えず、とにかく1,000km走ることが一番です。ストレートに言うと、速くなりたいんだったら、ぶつくさ言わずに1,000km走れと。

これって簡単な話しで、平日に30km(1時間)の練習を3回、土日に100km走る日=がんばる日と、60km(2時間)の日をつくれば250km/週、これで終わり。


練習の効率がとか、楽して速くなる方法をみんな知りたがりますが、それって一定の量やってからの話し。周りにいる速い人たちはみんな乗ってます。1,200-1,500kmくらいは乗ってるかな、しかも平地だけじゃなくて、しっかり山も登ったうえでの、この距離です。


1,000km越えてきたら、ただ走るだけではなくて、中身を考えてもいいと思いますが、細かいことは気にせずに、ツラい練習をする日を2-3日/週つくるようにして下さい。

ツラい練習というのは、ただ走るだけではなく、中身がある練習という意味で、5分走でも、20分走でも、**峠を走るでもなんでもいいです。しっかりツラい練習をして、タイムを計れば、まずは最初の段階としてはOKです。


例えば、土曜日にみんなと練習するとすると、後は平日に1-2回しっかり練習するだけでいいので、仕事があっても出来るはず。そのツラい練習の前後を流しでつないていけば1週間の練習は完了。

ツラい練習をする日は、しっかり回復していて、しっかり追い込めることが必要なので、間の日を流しでつなぎつつ、回復させることも重要です。


例えばですが、これらの話しをまとめるとこんな感じになります。


月曜 フルオフ

火曜 *1時間の中で20分走(30km)

水曜 流しで1時間(30km)

木曜 *1時間の中で5分走を3回(30km)

金曜 流しで30分(15km)

土曜 *モーリーライド(100km)

日曜 流しで2時間(60km)


これで265km/週、28日で1,060kmなので、多少予定が変わって乗れない日があっても1,000kmは超えますね。*部分がツラい練習の日です。*の曜日を2日つなげないようにして、間の日は流しで回復させつつ、距離を、積むと。

そんなに難しい話しではなく、理解すること自体は簡単だと思うので、あとはしっかり乗るだけです。


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